2017年09月18日

H29 福島第1原発視察

9月18日
福島県旅館組合で今月11日に、

一般人は立ち入る事も出来ない

福島第1原発視察に行って来ました。
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一部避難解除された浜通りの富岡エネルギー

センターで待ち合わせだったので、

チーム飯坂は、飯館村から南相馬市に

入り、そのまま海沿いを南下して

小高、双葉、第1原発がある

大熊を通り富岡を目指しました。

飯館村も一部避難解除されてますが、

除染から出た土が家の前を

道路一本挟んだ場所に大量に黒い

袋に入って積んでるので、子連れの家族

達は帰ってなく、お年寄りが少数

帰宅してる感じで、寂しい限りでした。

南相馬市は人も多く、小高もそれなりに

車の交通も有りましたが、

双葉町に入ると、地震で破壊された家や

沿岸部は津波で潰された建物などが

まだ残ってます。

除染の袋もいっぱいで、山積みは所々。
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大熊町は、まだまだ帰宅出来ないので、

家に入れないように、入り口はバリケード

がはられてます。
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通り沿いの車の中から地上この高さで、

2・6マイクロシーベルトぐらい。

車で開通出来る国道6号線以外の道には、

ガードマンなのか警察官が立っていて、

身分証明書が無いと街には行けませんし、

家にも行けません。

富岡町も一部会場されたけど、人っ子

1人居ない悲しい感じの町です。

夜ノ森公園の桜並木に行きたかったけど、

ガードマンがいては入れませんでした。

代わりに、同じ富岡でも解除され、

ニュースでも桜の時期に撮影される

桜並木は通れます。人は居ないけど。
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ここは解除されたと言っても、

道路挟んで右側を少し行くと

バリケードがあり、

避難区域になってるので、

左側は🆗でも、右側はダメってなんか

やですね。

これじゃ戻って来ないでしょ。

右側が大熊町方面。左側がいわき方面。

富岡エネルギーセンターに着き、

東電社員から視察内容等を話され、

第1原発に入るには、事前に伝えておいた

免許証、名前等を確認しコピーされ、

写真撮影は禁止なので、携帯電話、

財布は富岡エネルギーセンターに

置いて、バスで原発に出発です。

ドキドキの原発内部では、

ゲートを潜るキーナンバーと

視察中に、どれ程被曝したかの

線量機を身体に着けて、空港より

厳しいチェックの元、原発内部を走る

専用バスに乗り込みました。

原発視察は、基本長袖長ズボンで

肌を露出しないが条件では入れます。

東電社員が、こちらが汚染水タンクです

とか、高濃度の汚染水から

セシウムを除去する装置サリーが

この建物にありますとか、詳しく色々教えて

くれました。

原発内部の線量は思ってた程高く無く、

0、5とか2マイクロとかそんな感じです。

暫くすると、地上高さ35メートルの

場所から、前方50メートル強かな?

水素爆発で建屋が吹っ飛んで

メルトダウンしてる

1号機、2号機、プルサーマルの3号機、

使用済み燃料棒を全て取り除いた

4号機が。

ここの空間線量は、50マイクロシーベルト。

ここは目の前に建屋あるから、結構高い。

1号機の屋根が吹っ飛んで瓦礫があるけど、

線量が高すぎて、まだ人が近づくのは

危険なので、そのままの状態。

いずれは瓦礫を全て撤去して、

1号機から3号機の使用済み燃料棒を

取り出したいみたい。

建屋は、思ってた程デカく無かった。

この中に格納容器内ですが、

溶け落ちた核燃料デブリがあり、走れば直ぐに

たどり着けるけど、

中は線量が高いし、場所では

10シーベルトとか、人が入ったら数分で

細胞破壊されて死ぬ線量なので、

中々作業も進まないんですね。

機械が壊れるぐらいですし。

因みに、1000マイクロシーベルトで

1ミリシーベルト。

1000ミリシーベルトで1シーベルト。

福島第1原発は格納容器内で

辛うじて溶け落ちて、

今も大量の水で冷やしてるから外に

燃料が出ないけど、大量の高濃度汚染水も

毎日たまる。

そこから移動して、2号機、3号機の

メルトダウンしてる建屋を通ります。

ここは建屋内では無いけど、

線量も一気に上がり、

282マイクロシーベルト。

建屋を通り過ぎて、海沿いに行くと

線量も一気に下がり、5号機、6号機

まで来ると、線量も0、5とか一気に下がる。

原発構内全ての場所が高いのでは無く、

やはりメルトダウンしてる建屋

付近だけ異常に高い。

離れた場所では、作業員も

防護服着て無くて、普通に歩いてました。

今回は、バスの中から構内を回ったので、

途中280マイクロシーベルト越えとか

ありましたが、車の中は窓さえ

開けなければ6マイクロシーベルト

とかで、かなり遮へいされるんですね。

あってはならない原発事故が近くで

起こったら、鉄筋コンクリートの

建物から出ない。

車で避難したら窓は開けないで避難

ですね。

まだまだ現在の科学では、溶け落ちた

核燃料デブリの取り出しは出来ないので、

廃炉までは、30年から50年と

掛かります。

子供達の代、またその次世代まで

負の遺産は残るので、原発に頼らない

暮らしを目指したいですね。

実際にこの事故の影響で、

全国で原発稼働してない期間

があり、最初は東京で

計画停電実施されてたけど、

あれはやらなくてもブラフであって、

その後は電気の供給は出来てましたしね。

原発は儲かる。でも事故ると誰も

手がつけられない。

原発は無くても良いと思う反面、

原発がある町は、町が潤い作業員も町ぐるみ

で沢山の方を雇用してるし、外からも

仕事しにその町に住み、人口増えるけど、

原発無くなるとその人達の

生活も出来なくなり、町が衰退するしで

何が正解かわかりません。

最後に、あー原発内部を写真撮りたかった。











posted by なり at 14:37| 福島 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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